オランダで乳児湿疹|GPに「様子見」と言われ続けて小児科でラロッシュポゼに出会うまで

公開: 2026-07-24

娘が生まれて3週間ほど経ったころ、顔に赤い発疹が出始めました。いわゆる乳児湿疹です。

日本なら小児科や皮膚科にすぐ行けそうなものですが、オランダは何でもまずGP(家庭医)から。そして今回、そのGPが本当に頼りにならなくて…。同じようにオランダで赤ちゃんの肌トラブルに悩むママの参考になればと、うちの経過を時系列で残しておきます。

生後3週間、顔に赤い発疹が出始めた

8月17日、顔に赤い発疹が出始めました。目の周りやおでこ、眉間が特にひどくて、腫れているような感じ。

GPに診てもらったのですが、その場でネットをちょこちょこっと検索して「乳児湿疹だね、しばらく何もつけないで。首のただれにはスドクリーム(Sudocrem)をつけとけば大丈夫よ。」という感じで返されてしまいました。え、それだけ?というのが正直な気持ちでした。

自分なりに調べて試行錯誤した3週間

産後に教えてもらったのは「沐浴は2〜3日に1回、その後ベビーオイルを塗ってね」。でも発疹はどんどんひどくなっていきました。そこで自分なりに方針を変えてみました。

8月23日にはconsultatiebureau(乳幼児健診の機関)にヒアリングテストで行く機会があったので相談しましたが、ここでも「よくあるよね」という感じで終了。肌荒れがひどくなっていたので、いったんベビーオイルだけで様子を見ることになりました。

気になって自分で調べてみると、どうやら脂漏性湿疹というもので、生後1ヶ月〜2、3ヶ月頃まで出るものらしい。日本でのケアとしては、

とのことだったので、ヴェレダのベビーオイルを乾燥がひどいところだけに使ってみたりしていました。

悪化してGP再受診→まさかの「2週間様子を見て」

8月28日、生後31日。湿疹はさらに悪化していたので、GPにもう一度診てもらいました。結果は「2週間様子を見るように」。そこまでひどくない、という判断だったようで、何の対処もしてもらえませんでした。

目の周りの出方や首のただれを見ていると、アレルギー体質なんじゃないか? 血液検査で調べたい…と、当時のメモには書いてあります。親としてはモヤモヤが募るばかりでした。

紹介状なしで小児科へ(国際保険に助けられた話)

そこで9月5日、小児科を直接受診しました。

オランダでは基本的にGPの紹介状がないと小児科などの専門医には診てもらえないですが、うちはオランダの保険ではなく国際保険に入っていたので、小児科に直接電話をして「診てください」とお願いしたら通してもらえました。GPで対応してもらえなかった経緯も伝えました。この点は保険に守られたなあと思います。

診断は「乳児湿疹+アトピーが出ている」。そしてラロッシュポゼ(La Roche-Posay Lipikar AP+)のバスオイルとクリームを試すようアドバイスを受け、試供品の小瓶をもらいました。

処方というより「スキンケアの指導」に近くて、内容はこんな感じでした。

クリームはリピカ(Lipikar AP+)という、アトピー性の乾燥肌向けラインのものでした。

使用1日目からしっとり、2週間で治った

驚いたのは、使い始めた1日目からもう肌がしっとりしていたこと。「これは娘に合いそう」と感じました。

2週間後の経過観察で肌の状態を確認してもらうと、きれいに治っていました。本当に2週間で治ってしまって、ラロッシュポゼがすごく合っていたんだと思います。それ以来ずっと使い続けていて、長男も同じように使っています。

この時、今後のことも考えてボディーシャンプーも相談して、同じリピカラインのものを推奨され、現在長女が使用しています。ちなみに私もボディソープで使用しています。値段はちょっとお高いので、大きいボトルを買って家族で兼用もありだと思います。

アレルギー検査は「4歳以降」と言われた話

小児科でアレルギーテストについて聞いてみたところ、「アレルギーテストは4歳以降にならないと受けられません」とのことでした。オランダ全体でそういう運用なのかは分かりませんが、うちはそう言われました。

その後、生後7ヶ月頃に日本に一時帰国したタイミングで、日本でアレルギー検査を受けました。結果はまったくアレルギー反応なし。ほっとしました。日本人家庭でアレルギー検査を受けたい場合は、一時帰国のときに日本で受けるというのもひとつの選択肢かなと思います。

まとめ

実は同じ時期に、ミルクが合わないかも?という問題も並行して起きていました。その話は赤ちゃんのミルクが合わない?ラクトースフリーミルクを試した話に書いています。新生児期の記録は母乳育児の振り返り出産体験記もどうぞ。

※この記事はあくまで我が家の体験談です。お子さんの肌の状態や医療・保険の制度は個々に違うので、最新情報は必ず医師や公式の情報でご確認ください。